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グループホーム 認知症への対応力に定評 取材協力／ゆとり庵長持
取材に応じる管理者の福島さん
平塚市長持にあるグループホーム「ゆとり庵長持」（福島昌義管理者）は、閑静な住宅街に位置し、24時間・３６５日運営を行っている。管理者の福島さんは「入居される方の尊厳を大切に、心豊かな生活をサポートいたします」と話している。
平塚市内の介護事業所など、県内で13事業所を展開する「日の出医療福祉グループ」が運営する同所。３階建ての建物の２・３階部分がグループホームのフロアとなっており、各階に９室の居室と食堂を兼ねた談話スペース、浴室、キッチンが備わっている。
同所では入居者の「以前の暮らし」に着目し、一人ひとりに合った生活の活動をサポート。食事準備や洗濯たたみといった役割を入居者に持ってもらうなど、やりがいや役割を持った生活を送れるような「生活リハビリテーション」を提供している。四季折々の食事や月替わりのイベントもあり、入居者は日々の彩りを感じることができる。
認知症への高い対応力
スタッフは男女ともに経験豊富な人材がそろう。認知症への高い対応力に定評があり、介護士と理学療法士が連携する。さらに、提携先の訪問診療、訪問歯科、訪問看護ステーションと連携するほか、訪問マッサージ、訪問理容等のサービスも充実。また、看取りにも対応している。
入居条件・費用
入居条件は、【1】65歳以上で認知症の診断を受けた人、【2】要支援２または要介護１〜５の人、【3】平塚市に住民票を持つ人、または施設へ住所を移せる人。費用は要介護２認定を受けた人で月額16万９５７６円が目安。
福島さんは「お悩みや疑問、不安などご相談はお気軽にお寄せください」と呼びかけている。問い合わせは左記へ。
■ゆとり庵長持
【電話】０４６３・３５・１００５／平塚市長持４４１／担当・福島さん
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