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３年 幼い頃寄り添ってくれた存在に 湘南平塚看護専門学校志村 愼白蕗（ましろ）さん
幼稚園の頃の入院経験から、看護師に憧れを抱いた。「治療でつらい時、話を聞いてくれて心に寄り添っていてくれました。あの時の看護師さんのようになりたくて」。淡い憧れは夢、目標へと変わり、同校への進学を決めた。
１〜３年生までの縦割りの少人数グループに担当教諭がつく「チュータ制」は同校の特色の一つでもある。「１年生を見ていると数年前の自分のように勉強面で悩んでいるのかな、実習が不安なのかな、と思うことがあります。自分がそうしてもらったように声をかけるようにしています」と自分の成長を感じるきっかけにもなっている。
最終学年となり、この１年間は、病院を中心とした実習がメーンとなってくる。１・２年生のときに病院実習で感じた課題を、克服する一年にしたいと意気込む。「受け持った患者さんとのコミュニケーションをもっと円滑にしたいです。患者さんに聞くばかりではなく、自分のことも話しながら寄り添えたら」と、夢を叶えた姿を思い描いていく。
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