神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2022年5月12日 エリアトップへ

(PR)

看護週間特別企画2022 誇れる仕事 夢ある未来 ―看護師・看護学生にインタビュー―

公開:2022年5月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
稲村  ほづみさん
稲村 ほづみさん

 近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日に制定された「看護の日」。

 12日を含む週の日曜日から土曜日までが「看護週間」です。2022年の看護週間は5/8(日)〜14(土)です。

人の人生に寄り添う仕事
平塚市民病院 副病院長兼看護部長
稲村 ほづみさん


 地域医療の中核を担う平塚市民病院。院内の看護師を束ねる看護部長にこの春就任した。稲村さんは「治療の高度化が進む現代では、看護師もまた一段階上がった力が必要となります。経験と技術に裏打ちされた知識と、瞬時に適切な対応ができる判断力。患者様のためにも看護師全体のチーム力を高めていかなければいけません」と力を込める。

 稲村さん自身、大学では経済学を専攻し、当初看護師になることは考えていなかったという。将来の職業について悩んでいたところ、知り合いに「やりがいがあって、未来のある仕事」として紹介されたのが"看護師"だった。26歳で平塚市民病院に入職すると、当時の看護師長に看護師としての理想像を見た。「通常、あまり現場に立つことのない立場であるのに、積極的に患者やスタッフから話を聞く。家族に配慮して訪問を避ける面会時にこそ病室を訪れ、家族からも患者の様子を聞いていた」。その後ろ姿を見て学び、今では職員たちに「"気付き"と、チームでの情報共有を大切に」と伝えている。

 2年前、新型コロナウイルスの流行が始まると、市民病院でも延べ500人を超える患者を受け入れてきた。感染防止対策のため、患者の家族でも面会が出来ない日々が続く。それでも会いたいという家族のため感染防護指導の上、手をにぎってもらうことしかできないことにほぞを噛んだという。しかしこの2年で、患者にできるだけ孤独感を感じさせないようにiPadで面会ができるよう設備を整え、院内にWi-Fiを導入した。「コロナ禍はもちろん大変なこと。でも悪いことばかりではない。挫折をプラスに変えていく気持ちが大事。これからも人の人生に寄り添う仕事ができれば」と前を向いた。

◆以下の画像をクリックかタップすると紙面PDFが開きます。

kango.jpg

平塚版のピックアップ(PR)最新6

W記念キャンペーン

金相場高値更新!&開店 新規オープン

W記念キャンペーン

買取専門店『きんふじ』西友平塚店

5月2日

この時期シロアリ注意

被害が大きくなる前に

この時期シロアリ注意

駆除は(株)マルゼンへ

4月25日

七五三、成人式予約開始

セイタ写真館 

七五三、成人式予約開始

文部科学大臣賞、県知事賞9回受賞

4月25日

美術品・骨董品を高価買取り

5月17日「お宝無料鑑定会」開催 出張査定も歓迎

美術品・骨董品を高価買取り

ひらしん平塚文化芸術ホール(平塚駅西口より徒歩8分)

4月25日

捨てるの待った!迷ったら無料査定

捨てるの待った!迷ったら無料査定

大黒屋平塚北口店

4月25日

「最強の屋根改修術」

リョウシンリフォーム

「最強の屋根改修術」

薄田社長のおせっかいアドバイス

4月18日

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook