大磯・二宮・中井版 掲載号:2018年6月8日号
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大磯で「語り部の会」を開く 武井 久江さん 大磯町国府新宿在住 68歳

大磯ゆかりの偉人を語り継ぐ

 ○…「大磯ゆかりの偉人やその婦人のあまり知られていない一面や逸話を話すと、とても喜んで頂ける。始めて良かった」。大磯でまち歩きガイドを9年務めて培った知識と、自ら日本中を巡り収集した偉人の話を「語り部」として伝える活動を今春から始めた。回を追うごとに参加者も増えている。

 ○…東京都中野区で5人きょうだいの長女として育った。高校は大学の附属校だったが、体調を崩した母に代わり兄と家業の鮮魚店を手伝ううちに就職を決意。百貨店勤務を経て、着付け師やフラワーデザインの資格を取った。25歳で結婚。2子に恵まれ縁あって大磯へ移り住むも夫が早世。元板前の父と築地の近くで和食の店を開くなど様々な仕事を経験しながら家庭との両方を切り盛りした。そんな半生を「もう波乱万丈ですよ」と茶目っ気たっぷりに笑ってみせる芯の強さを持つ。

 ○…10年前に何気なく参加した勉強会をきっかけに大磯の歴史に興味をもった。協会に所属してガイドを始めると「天職と感じた」という。「最初の5分が勝負。その人が何を知りたがっているか、それ次第で構成を変える。どなたにも喜んで帰って頂くのが使命」。そんな思いで続けたガイドは快活で親しみやすい人柄も手伝って人気を呼んだが、9年を経て初心に戻ることを決意。協会を離れ個人的に依頼のあったガイドのみ引き受けながら「大磯ゆかりの人々の物語が忘れられないように」と語り部の活動を始めた。

 ○…ピアノやバレエ、茶華道など幼い頃から様々な稽古事に通った。「浅く広く学びなさいという母の思い。それが今の自分に繋がっている」。こうと決めたらひたむきな性格。長じて始めたボウリングでは県代表になったことも。現在は師範も持つ洋裁の腕で自身の服づくりを楽しむ。

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