豆をまく朝白龍（川勾神社）
大磯町、二宮町の各所で２月３日、節分行事が行われた。
川勾神社
二宮町の川勾神社には世相を反映した悪態をつく赤鬼と青鬼のほか、高砂部屋の力士・朝白龍が登場。「福」を求めて境内に集まった来場者に向けて、大きな手のひらから豆をまいた。
「年女」として豆まきに参加した國分ほのかさん（11）・あかりさん（11）の姉妹は、「誰に投げようか迷ってしまった」「豆がなかなか遠くに飛ばなかったけど、次はもっと上手くできると思う」と笑顔で振り返り、初めての豆まきを楽しんだ。
六所神社
大磯町の六所神社では、氏子のほか、年男・年女などが、境内にいる参拝者に向けて福豆を投げ、無病息災を願った。
１３００個用意された福豆は、掛け声とともに参拝者のもとへ投げられた。子どもには豆２００個が手渡されたほか、福引きも実施するなど老若男女が楽しんだ。
二宮町から参加した70代の女性は「福豆が３つとれた。つい熱くなってしまう」と喜んだ。
豆まき神事の様子（六所神社）
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