活動拠点の二宮町役場に現れたスクウージャー
地球温暖化対策やごみの減量などを子どもたちに訴えかける活動をしている「正義の味方」がいる。二宮町立地球戦隊スクウージャーは、２０２１年から活動をスタート。二宮町内の保育園や幼稚園に出動して絵本の読み聞かせなどを行っているほか、町内小学校でのプレゼンなどを通して、地球の環境を守ろうと子どもたちに呼び掛けている。
現在、スクウージャーのメンバーはレッド、ブルー、グリーンの３人。プラスチックをリサイクルしてできた作業着に身を包み、素顔はマスクで隠しているものの、二宮町役場の生活環境課を拠点に活動している。
二宮町ではこれまでも、二酸化炭素排出削減に効果があるとされる、窓際につる性の植物を生育させて、日差しを遮る「グリーンカーテン」を役場に設置したり、ごみの減量化に向けた啓発を行ってきた。
大人向けの呼びかけが多い中で、未来を担う子どもたちへの周知を強化したいと考え、スクウージャーが誕生。地球温暖化やごみ減量、食品ロス、海洋プラスチック問題などのテーマで、クイズなどを交えつつ町内の小学校や幼稚園、保育園に赴いたほか、ふるさとまつりなどのイベントでの出動実績がある。
スクウージャーレッドは「住みやすい未来をつくるために、子どもたちと一緒にがんばりたい。呼んでもらえれば駆けつけます」と話していた。
問い合わせは二宮町都市部生活環境課【電話】０４６３・７１・５８７９。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
