大磯中学校から大磯運動公園までの6区20・2Kmでたすきをつなぐ「第64回大磯一周駅伝大会」が、21日に開かれた。町内の地区から12チーム、団体23チームが出場し、中丸Aが1時間10分26秒で総合優勝。2位の星槎国際湘南陸上競技部は団体優勝を手にし、3位には大磯高校陸上競技部Aが入った。
中丸Aは、2位でたすきを受けた5区の佐藤遼一さんが区間3位の走りで星槎陸上部を逆転すると、アンカーの佐藤司郎さんがリードを守り抜き笑顔でゴール。星槎陸上部は1区の大塚光司さんが区間賞、4区の門馬健太さんは区間新記録の快走を見せるなど序盤から優位にレースを進めたが、安定感ある中丸Aが総合力で勝った。
トップでゴールテープを切った佐藤さんは「前の選手がすごくいい走りをしてくれたので、自分にできることを全て出し切ろうと思っていました」と声を弾ませた。上り坂の多い6区を走るためにスクワットで下半身を鍛えて臨み、星槎のホームページで陸上部員の持ちタイムを確認するなどチーム全体でライバルの研究に努めたという。
レース後は大磯小学生駅伝大会が同公園内の周回コースで行われ、スタートの合図と共に14チームが一斉に駆け出した。優勝は大磯山手スパークスA、準優勝は聖ステパノ学園小学校A、3位は石神台だった。
大磯一週駅伝の4位から10位は以下のとおり。▽4位/星槎国際湘南男子サッカー部▽5位/国府新宿A▽6位/生沢鷹取RC▽7位/西小磯西▽8位/中南信用金庫▽9位/西小磯東A▽10位/星槎国際硬式野球専攻
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|