秦野市在住の平塚養護学校卒業生有志で結成されたサークル「やきいもの会」(草山彩乃会長)。一般企業への就職後、余暇をともに過ごしそれぞれの孤立化を防ぐことを目的に活動を続けている。
同会は平成19年度から同校第1期生の卒業生とその保護者、同校職員で活動を開始。毎年卒業生が数人ずつ入会し、現在は約40人になった。月に1度集まり、レクリエーションなどで交流を深めている。
10月1日には、表丹沢野外活動センターでキャンプを実施。約20人の会員と保護者、職員が集まりバーベキューなどを楽しんだ。第1期生の草山会長は「卒業してもこうしてみんなの顔が見られるのはとてもうれしい」と笑顔を見せる。
同会事務局の山口一美さんは「卒業してもどこかでつながっていく。余暇を通して、就労を継続できるよう努めていきたい」と話した。今後は、会で奉仕活動にも取り組む予定だという。
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