秦野商工会議所常議委員会が開かれた8月3日、同会議所で岸司朗会頭は当紙の取材に答え、今年10月までとなっている今任期限りで退任する意向を明らかにした。
退任を決めた理由について岸会頭は、「西商工会の時代も含め45年間、地域産業や経済の発展にと努めてきたが、新しい世代の人たちに引き継ぐタイミングだと判断した」と答えた。
また「市内の経済状況は厳しく、各企業の努力が求められる。商工会議所としては、会員の企業が元気になれるような施策や側面支援をしていく必要がある」と今後の会議所のあり方についても意見を述べた。
商工会議所会頭は通常3年に1度改選が行われる。立候補者が1人の場合は議員総会にはかり過半数の同意を得て決定される。
秦野商工会議所では慣例として、副会頭経験者から新会頭が選出されている。
今後の会頭人事に関する日程は、10月10日が会頭選挙告示・立候補届出開始。18日が届出締め切りとなっている。
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