桜摘み取り「良いにおい」 しぶさわ幼稚園
しぶさわ幼稚園(池田真理子園長)年長クラスの園児65人が4月10日、頭高山で八重桜の花摘みを行った。千村地区の八重桜は、全国でも有数の食用桜の生産地として知られている。秦野市の特産「桜漬け」はこれを使用しており、同園は園児に摘み取りを体験してもらうことで地元の特産物を知り、郷土愛を育てようと行われている。今年で18回目。
園児らは、それぞれ自分で桜の絵を書いた紙袋を手に、農家の小野孝允さん(千村在住)の指導のもと八重桜を摘みとり、紙袋に入れていった。30分ほどかけて、全員で約15kgを収穫。山になった花を前に、園児らは「八重桜は小さくて可愛かった」「良いにおいがした」と話していた。園児らは塩漬けの桜をお土産にもらい、同園に戻ってからさくら湯の体験もしていた。
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