高速バス無料駐車場 22台にスペース拡大 利用数1日10台程度に
東名秦野高速バスの利用促進のため、今年2月に秦野中井IC南側に無料駐車場が設置された。7月22日には舗装整備などと併せ、これまでの13台から22台に駐車スペースが拡大した。
この駐車場は、鉄道の補完交通となる高速バスの利用数を伸ばし、停車便数を維持するための手段として設置されたもの。秦野市が民有地を借り受けて整備を行い、多くの人に利用してもらうため、当面の間は無料で開放している。
今回の整備には舗装工事費として約640万円を計上。駐車スペースを舗装して22台に拡大したほか、車の進入路の傾斜角度を緩和し、入口と出口に分けて安全性を確保した。市公共交通推進課によると、定期的に行っている利用実態調査では、設置当初1日の利用数は5台程度だったが、現在は10台前後に伸びているという。同課は今後も市民だけでなく、近隣市町や事業所などにも周知を図る予定で、「駐車場が出来て便利になったという声もあります。認知度は広がっているのでは」と話した。
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