古谷義幸市長は11月25日、秦野市役所で開かれた定例記者会見で2016年度に組織改編する方針を発表した。市は、開会中の市議会第4回定例会(11月26日〜12月17日/会期22日間)に、組織改編に伴う条例の一部改正議案を上程している。
改正条例案では現行の14部71課から、1部4課減の13部67課となる。
市長室は「市長公室」と名称を改め、くらし安心部から危機管理対策専任参事、防災課、くらし安全課を移管。同専任参事の名称を「危機管理監」と変更、多様化する自然災害への危機管理体制強化に向け、指揮系統の統一化を図る。
その他では、下水道部(3課)と水道局(2課)を統合し「上下水道局」(4課)を設置する。
くらし安心部は「市民部」と改め、部内に「カルチャーパーク課」を新設。今年度で再編整備がほぼ完了する、陸上競技場や秦野球場、総合体育館、文化会館、図書館、中央運動公園、中央こども公園などの一帯「カルチャーパーク」の管理を担当する。
市では「行政課題に的確に対応できる、より効率的かつ効果的な執行体制を構築する」としている。
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