9月5日から始まる秦野市議会第3回定例会で、副議長人事が行われる。秦野市議会ではこれまで慣例的に正副議長を1年交代としてきたが、昨年から議長の選出に立候補制を導入するとともに、任期を2年とした。その結果昨年議長に川口薫市議(自民党・新政クラブ・4期)が選任された。一方副議長に関しては従来通り1年交代としたうえで、横山むらさき市議(公明党・3期)が就任した。
今年も議会内の人事に関して会派間で駆け引きが行われていて、今回副議長には2期目の議員が選ばれるのではないかと噂されている。秦野市議会の2期目の議員は古木勝久議員(民政会)、八尋(やひろ)伸二議員(民政会)、野田毅(つよし)議員(公明党)、山下博己(ひろき)議員(公明党)の4人。最大会派の自民党・新政クラブ(7人)に次ぐ民政会(6人)に所属する古木、八尋両市議が有力とみられている一方、現在横山副議長を輩出している公明党から2年続けて副議長が選出される可能性もあり、副議長人事は混とんとしている。
「議会自ら議会の中で課題解決に取り組むためには1年では短いという趣旨で議長2年制としたなら、副議長も合わせて2年任期にするべきではないか」、という声も挙がっている。
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