相模・湘南ハンターズのメンバー
秦野市内を拠点に活動する「相模・湘南ハンターズＵ―22」（飯田琢郎監督）がこのほど、帝京大学八王子キャンパスで行われた「Ｕ―22スポーツ鬼ごっこワールドカップ２０２３」で３連覇した。
時間内に相手チームのトレジャー（宝）を多く獲得した方が勝ちとなるスポーツ鬼ごっこ。フィールドをセンターラインで分け、自陣の宝を守りながら相手陣地に宝を取りに行くが、タッチされると自陣に戻らなければならないといったルールがある。
全国から６チームが参加し、決勝トーナメントに進んだ同チームは準決勝で愛知県のアルフィンＵ-22と対戦。12対５で相手を下し、決勝に進んだ。対戦相手の埼玉県ふじみ野ラビリティＵ-22は予選ブロックでも当たった相手で、主将の坂本海人さん（20）は「勝ちのイメージができていた」と話す。結果は23対３と圧勝。３連覇を成し遂げた。
坂本さんは「守備の活躍もあり、安心して攻められる理想の形で戦えた。観客の声援もあり、テンション高く試合に臨めた。連覇の目標が達成できうれしい」と喜びを語った。ＭＶＰは守備の面で活躍を見せた山口斗真さん（13・西中２年）。「相手との１対１では抜かれない、ということを徹底した。攻撃に助けられたことも多く、守備と攻撃がお互いに助けあって勝てたと思う」と話した。飯田監督は「昨年からレベルアップし、全体的に安定感があった」と選手たちの活躍を称えた。
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