秦野市出身の伊藤正太郎さんが11月24日、秦野市役所本庁を訪れ、三ノ塔の山頂に設置する山座同定盤(さんざどうていばん)の寄贈を行った。
山座同定盤とは山の方向や位置、名前、標高が記載されており、見晴らしの良い山頂などに設置されるもの。伊藤さんが三ノ塔に登った際、山頂にある山座同定盤の文字が薄れて見づらくなっていることに気づき、今回の寄贈に至った。
山が好きだという伊藤さんは「つらい登りの先には、綺麗な景色や達成感があります。さらに、奥に目を向けるとまた登りや下りが続いているので、人生と同じだなと考えたりしながら登山をしています」と話した。
寄贈された山座同定盤は12月22日(金)、伊藤さんと秦野市観光課職員、看板設置業者によって三ノ塔山頂に設置される予定。
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