秦野市立北小学校で2月5日、クリップモーターと単極モーターの理科授業が行われた。この授業には日立製作所のOBなどによるボランティア団体「ハイエンス神奈川」が協力。1班に1人サポートにつき、子どもたちの作業を支援した。
当日は5年生がモーターづくりに挑戦。乾電池につけた磁石の上に輪を作ったエナメル線を設置すると、くるくる回る「クリップモーター」づくりでは、形を細かく調整するなど試行錯誤を繰り返した。子どもたちからは「自分でモーターを作れると思わなかった」「一度回ったら、ずっと回っていた」「もっと早く回転させるにはどうしたらいいか」といった感想が。高学年理科専科の松岡文宏教諭は「製作の難易度が高いクリップモーターも、全員が回ったと喜んでいた。これは複数の支援があったからこそ。子どもたちにはモーターの仕組みが様々な所に使われていることを体験を通じて知ってほしい」と話した。
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