1月25日 同店舗内での会議で意見を交し合うメンバー
渋沢駅南側「ｉｉ（あいあい）ＳＨＯＰしぶさわ」（曲松２の３の16）で２月12日（土）、「丹沢ぷち朝市」が開かれる。今回が初めての開催となるこの朝市は、これから毎週土曜日に継続して行われるという。
「ｉｉ ＳＨＯＰしぶさわ」と名付けられた店舗は、地元の渋沢商店会（飯田力会長・加盟51店）と地域の活性化などを目指すグループ「Ｂｅｎｒｉ Ｎｅｔ39丹沢」（同キャプテン・32人）の事務局。朝市も、両団体が協力して行っている取り組みの一つだ。
Ｂｅｎｒｉ Ｎｅｔ39丹沢は、秦野市内や松田町の商店主や事業者らが集まって、平成21年12月から活動を始めた任意団体。「ありがとうの言葉でつながっていく、元気、本気」を活動理念とし、地域や自らが元気に、便利になっていくことに取り組む。県の若手商業者連携促進事業の支援対象グループにも指定されており、県から派遣されたコーディネーターとともに話し合いを重ねている。
これまでも地域おこしとして、落花生を活用したパンの商品化や秦野たばこ祭での出店、インターネット宅配事業を行っている。さらに今後も、レンタルボックスの運営や同ＳＨＯＰの活用などを検討しているという。
朝市は２月12日（土）午前９時半から
今回の朝市では、「はだの有機栽培クラブ」「山口屋米店」「川口製粉製麺」「パンのくま小屋」「ＦｌｏｗｅｒＰｏｔＣａｒ」「落花生の豆はな」が出店し、それぞれの用意した商品がずらりと並ぶ。またオープニング記念として、朝市での購入者には卵１パック（10個）が80円で販売されるサービスも。
時間は、午前９時半から正午まで。
飯田会長・キャプテンは、「とにかく人がたくさん来てくれるのがベスト。地元がもっと楽しくなるチャンスだと思っております」と話している。
２回目以降はさらに出店を増やし、オープニング記念サービスの実施や同商店会の加盟店で使えるクーポン券の設置など行っていくという。
問い合わせは、同店【電話】０４６３（７４）５０１７まで。
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