４月末までの限定販売「はだの桜♪プリン」
秦野産八重桜を使用したスイーツ「はだの桜♪プリン」が明日２月18日（金）から、市内２カ所で販売される。全国有数の八重桜生産地である秦野を広くＰＲしようと、秦野市観光協会（松下雅雄会長）が昨年開催したコンテストのグランプリ受賞作の商品化だ。
「はだの桜♪プリン」は、同観光協会が昨年５月、秦野特産の八重桜を使用した商品や企画アイデアを募集したコンテスト「八重桜自慢inはだの」のグランプリ受賞作（企画アイデア部門）を商品化したものだ。
考案者は、市内萩が丘在住の宮嶋和明さん。八重桜の風味を生かした餡、プリン、ゼリーを三層に重ねたスイーツで、味や見た目の可愛らしさなどがコンテストの審査員から高い評価を受けていた。
同観光協会は商品化に向け昨年10月、秦野市菓子組合の水島豊組合長（アンデス橋本）に相談。水島さんは、「オリジナルのレシピのプリンは口当たりがまろやかな反面、商品を持ち帰る際に形が崩れてしまう恐れがある」と少し固めにアレンジ。さらに、桜餡をこし餡に替え、三つの層がくっきり見えるように改良した。
受賞作はコンテスト応募時に「桜三味三昧（さくらさんみざんまい）プリン」の名称が付けられていたが、商品化にあたり考案者の宮嶋さんから再度ネーミングの提案が寄せられた。同観光協会では、その中からなじみやすく春らしいイメージの「音符マーク」のアイデアを採用している。
明日２月18日（金）から２店舗で販売
はだの桜♪プリンは明日２月18日（金）から、菓子工房アンデス橋本（栄町５の21【電話】０４６３・８１・１２０２、水曜定休※２月19日臨時休業）とファミリーマート市役所前店（桜町１の４の１）の２店舗で販売を開始する。１個３２０円で各日１００個限定、販売期間は４月末まで。
同観光協会では「今後は、は秦野市菓子組合加盟の洋菓子店でも、製造・販売していただけるよう働きかけていきたい。春限定で、秦野市内の洋菓子店で購入できる『はだの桜♪プリン』を定着させていきたい」と話している。問い合せは同観光協会【電話】０４６３（８２）８８３３まで。
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