がんばれ東北
◆秦野ＪＣ◆〜紙おむつなどダンボール70箱分〜
社団法人秦野青年会議所（秦野ＪＣ・佐藤達也理事長）が３月17日、市文化会館裏の駐車場で支援物資の積み込みを行った。同ＪＣのほか川崎、海老名、津久井の各ＪＣなどからの支援物資も届けられ、生活用品や食料品など、ダンボール約70個が集まった。
参加したメンバーは、紙おむつ・タオル・電池・缶詰・水・米など、箱の中身を振り分けてトラックに積み込んだ。物資はこの後、横浜ＪＣなどの物資と共に、21日に直接被災地へ持ち込まれた。佐藤理事長は「被災地に必要なものを、情報にあわせて支援していきたい」と話した。
◆南が丘公民館まつり実行委員会◆〜26万４２１８円寄付〜
3月17日、南が丘公民館まつり実行委員会（竹内房枝委員長）が市地域福祉課を訪れ、義援金26万４２１８円を寄付した。
地域住民の連携を深める目的で毎年３月に開催されている同まつり。14回目となる今年は12日と13日に計画されていたが震災直後ということもあり、中止も検討された。しかし、「被災された方々のために少しでも役立ちたい。またイベントを実施できることに感謝し、この気持ちを被災地のための募金へ」と、来場者に募金の協力を呼びかけた。
同課を訪れた竹内委員長は「南が丘地域住民の気持ちです」と職員に募金箱を手渡した。
◆あづまライオンズクラブ◆〜鶴巻駅前などで募金活動〜
秦野あづまライオンズクラブ（城田広志会長）は、３月16日に小田急線鶴巻温泉駅北口の改札付近と東海大学前駅南口で、「東北地方太平洋沖地震救援募金」を実施した。
鶴巻温泉駅には11人、東海大学前駅には７人のメンバーが集まり、拡声器などを用いて駅の利用者などに募金を訴えた。小田急線の運行もままならず、道行く人が日ごろと比較して少ない中でも、同クラブの懸命の呼びかけに対し、市民は次々と募金に加わった。中には数万円を募金箱に入れていく人の姿なども見られ、この日は両駅合わせて48万１千４５３円の募金が集まった。
同クラブでは「被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。悲しみを我がことと受け止めて、復興へ向け共に手を携えていきたい」と話した。
◆渋沢丘陵テニスクラブ◆〜スタッフ、スクール生たちが義援金に協力〜
震災発生の翌日、有志がテニスクラブのラウンジ内に募金箱を設置した。これまでにスタッフやクラブ会員、ジュニアスクールに通ってくる子どもたちやその保護者からも義援金が寄せられているという。協力者の中には、自身の関係者が被災しているという人もおり、同クラブでは「被災地の状況が落ち着いたら、できるだけ早く現地に届けたい」と話している。
◆東海大ライフセービングクラブ◆〜東海大前駅で募金活動〜
青年赤十字奉仕団としても活動する東海大学湘南校舎ライフセービングクラブ（約40人）が、３月18日から東海大学前駅前で募金活動を実施。朝と夜の２回、約10人のメンバーが駅前で大きな声を出して呼びかけている。通行人の中には「がんばって」などと声をかける人も多く見られた。
この活動をまとめる同クラブの深井俊光さん（同大３年）は「自分たちが何か力になれることはないかと考えて始めました。多くの方に力になってもらっています。これが被災地の元気になれば」と話していた。
募金は３月25日（金）までを予定している。
◆県共同募金会秦野市支会◆〜義援金受付を開始〜
３月14日から義援金の募集を開始した。送金方法は、【1】直接窓口で現金にて受入れ。窓口は市保健福祉センター内秦野市社会福祉協議会事務局（緑町16-３）【2】義援金受入れ口座／りそな銀行 東京公務部（普）００３６５７６・三菱東京ＵＦＪ銀行 本店（普）００３１２６５・三井住友銀行 東京公務部（普）０１５５４００・ゆうちょ銀行 郵便振替口座００１７０-６-５１８【3】現金書留。宛て先は、社会福祉法人中央共同募金会〒１００-００１３東京都千代田区霞が関３-３-２新霞が関ビル５階。郵送料は宛名欄に「救助用」と明記すると免除になる。
なお、いずれも寄付金のみで物品等の受入れは行っていない。詳細・問合せは【電話】（８４）７７１１まで。
◆募金箱設置場所◆
市役所１階ロビー・２階地域福祉課、各公民館（西、南、上、北、大根、東、鶴巻、渋沢、本町、南が丘、堀川）、総合体育館、図書館、文化会館、広畑ふれあいプラザ、保健福祉センター、東海大前駅連絡所、秦野駅連絡所、渋沢駅連絡所
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