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秦野版 公開:2011年7月30日 エリアトップへ

鶴巻温泉駅南口 広場は25年度着工へ 県道を渡るための立体横断も計画

公開:2011年7月30日

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計画平面図(案)※平成23年5月時点。約2300平方メートルの敷地に、バス停、タクシー・一般車・身障者用の乗降所が設置される。勾配のきつさを解消するバリアフリー構造
計画平面図(案)※平成23年5月時点。約2300平方メートルの敷地に、バス停、タクシー・一般車・身障者用の乗降所が設置される。勾配のきつさを解消するバリアフリー構造

 小田急線鶴巻温泉駅南口広場整備事業について、市は今年度から用地買収を進めている。平成24年度には用地買収を終了し、同25年度には着工の予定。8月6日には鶴巻駅南口周辺の土地・建物の権利者を対象とした説明会を行う。

 昨年9月に国の認可を受けた同事業。整備期間は平成25年度から3カ年を見込んでおり、同27年度完成の予定となっている。面積は南口駅前の約2300平方メートル。予算は10億円。

 市の計画によると、広場にはバス停、タクシー・一般車・身障者用の乗降所をそれぞれ設置。構造はバリアフリー。合わせて、市道424号線から駅に向かって県道上粕屋・南金目線を渡るための立体横断を取り付ける。ここは現在、歩行者と車両が同じところを通っているため双方に危険な場所となっている。

 広場整備は駅舎の改修にも関係するため、市は小田急電鉄とも内容について協議する。立体横断は直接駅につながったほうが便利なためペデストリアンデッキの設置や、エレベーター新設なども視野に入れ、市は同社に働きかけている。

 「駅前広場の整備とともに、にぎわいを創出する拠点の整備も必要」と地元在住の今井実市議。県道拡幅事業と駅前広場整備事業に関しては、平成12年に地元住民や商業者らが「鶴巻温泉駅南口まちづくり協議会」を発足。平成20年に独自に地区計画案をまとめ、要望を市に提出している。市では「今後も住民の方の声を聞きながら、事業を進めたい」と話している。
 

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