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秦野版 公開:2011年9月15日 エリアトップへ

食の大切さ実体験 上小学校・上幼稚園がぶどう狩り

公開:2011年9月15日

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小学1年生と幼稚園児が協力して採る
小学1年生と幼稚園児が協力して採る

 市内菖蒲の須藤ぶどう園で9月8日、上小学校の児童と上幼稚園の園児がぶどう狩りを行った。20年以上続く恒例行事となっているこの体験。子どもたちに味覚だけでないさまざまな「収穫」をもたらしている。

 生産がピークになるこの頃に毎年行われている「ぶどう狩り」。須藤ぶどう園(須藤政一代表)では23年前からこの体験を行なっている。発端は、須藤さんの妹さんの友人づくり。幼稚園のときに足のケガで入院して仲間づくりのきっかけをつかめなかった娘のために、須藤さんの母が計画。同じ園の子どもたちを招き、一緒にぶどうを採る機会をつくった。そこから恒例の行事となった。

 現在は上小学校1年生と上幼稚園の年少・年長組が参加。今年は37人が訪れた。児童と園児は二人一組になり、手をつないで登園。作業も協力して行った。手が届かない園児を抱きかかえて上げる児童や、率先して踏み台を持ってきて、園児にぶどうを支えてもらいながら太い枝を懸命に切る児童の姿などが見られた。子どもたちはハニーシードレスと天秀という2種類を収穫し、カゴいっぱいのぶどうを家庭に持ち帰った。

 体験の前には須藤さんが食べ物の生産過程や扱い方、もぎ方などを説明。須藤さんは「農家は作るだけでなく、みなさんの体に栄養が行き渡るように考えています、大切に食べてくださいねと話します。難しかったかなと思ったら、家でちゃんとお母さんに聞いたことを伝えてくれている。うれしいです」と笑う。以前に息子が体験したという近隣の女性は「今でも自分が採ったぶどうの名前を覚えています」と言う。須藤さんによると、今はぶどうにいたずらをする子どもはほとんどいないそうだ。楽しい体験は「食育」の側面も担っている。

 柳川ゆき子校長・園長は「地域のみなさんがみんなで一緒に子どもを育てようとしてくださっている。本当にありがたいことです」と話していた。
 

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