秦野市景観まちづくり市民会議vol13美しい風景に出会えるまち 連載 樹木がつくるステキな景観
樹木にあふれるまち・秦野
秦野市には県や市が「天然記念物」や「保存樹木」として指定している樹木がたくさんあります。その他にも、地域の緑豊かな景観をつくり、季節になると見事な花をつけ、私たちの生活に「うるおい」や「やすらぎ」を与えてくれる樹木があります。
景観まちづくり市民会議では、街なかで見かける、地域や季節のシンボルともいえる樹木をホームページで紹介しています。
まちで目をひく樹木
市内で印象的な樹木の幾つかを見てみましょう。
イオン秦野店と本町公民館をむすぶ広場に大きな楠（くすのき）があります。大きく枝を広げる楠のおかげで、私たちは緑の優しい空間を一年中楽しむことができます。たばこの専売公社があった跡地に店舗を建設する際にこの大樹を残したことは、地域へ進出する店舗設計者の景観に対する良き理解があったからでしょう。（写真１）
秦野駅南口のおおがみ公園内の金モクセイは、形よく整形されていています。秋の夕暮れ時など、樹下のベンチに腰掛けると濃密な花の香りに包まれます。公園内には楠の大木も数本植栽されていて、緑豊かな空間をつくっています。（写真２）
栃窪の銀モクセイは、個人のお宅の門のわきに植えられています。樹高が高く、通りからも手が届くような樹勢です。金モクセイと比べると花の色は地味ですが、香りも良く、ここまで大きく育った樹は市内ではあまり見かけません。（写真３）
みなさんの近くにも
みなさんの近くにも、地域のシンボルとなる樹木はありませんか。景観まちづくり市民会議まで情報をお寄せください。お待ちしています。（景観まちづくり市民会議 小川龍之輔）
秦野市景観まちづくり市民会議事務局（市都市づくり課内）【電話】（８２）９６４３
写真１
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写真２
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写真３
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