秦野に響く「福はうち」 市内各地で節分行事
福を求めて訪れた来場者に日馬富士関らが力強く豆を投げた
出雲大社相模分祠
出雲大社相模分祠（草山清和宮司）では、恒例の節分祭と豆撒き神事が執り行われた。
天気にも恵まれた今年は福を求めて約３０００人の来場者が訪れた。年男・年女を中心とする一般参加の撒き手約２００人に加え、日馬富士関、安美錦関、宝富士関、誉富士関などの伊勢ヶ濱部屋の力士や古谷義幸市長ら地元の名士らが登場。「福は内」の掛け声と共に壇上から力強く豆が撒かれると、大きな歓声が起こった。
西幼稚園
３日に西幼稚園（勝間田里江子園長）で行われた豆まきには、地域の男性２人が鬼に扮して登場した。 ２人は昨年から園の節分行事に参加。太鼓の音で現れた鬼に始めはひるんだ園児も、「どこから来たの」「どうして強いの」といったインタビューに答えてもらった後は、仲良く一緒に踊って楽しんだ。そのため豆まきでは、子どもたちは優しく鬼に豆をぶつけていた。
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