下大槻の今井節子さん 切手展で銅賞 48枚の大作を出品
第13回オープン切手展(公益財団法人日本郵趣協会主催)に出品した、今井節子さん(下大槻在住)の作品「地元情報紙の記事より4件」が銅賞を受賞した。作品は4月27日(金)から29日(日)の3日間、都立産業貿易センター台東館で開催される「スタンプショウ2012」の会場内に展示される。
同展では、切手や印紙などと一緒に写真やシール等をバランス良く組み合わせ、テーマに関する歴史やエピソードをまとめた作品を募集していた。今回9回目の応募となる今井さんは、作品テーマが決まらずに困っていたところ、本紙秦野版に掲載された記事を見て、秦野の煙草栽培や全国植樹祭、ブータンシボリアゲハなど秦野市に関する4テーマで制作を決めた。約3カ月後、A4サイズほどの台紙48枚の大作が完成した。今井さんは「作品づくりのため秦野の歴史を調べました。たくさんの発見があって楽しい。ぜひ作品を見に来てください」と話している。
今井さんが切手収集を始めたのは、1998年に「かながわ ゆめ国体」の切手が発売された時。小さな紙切れに印刷された鮮やかな色彩や工夫を凝らした意匠に惹かれ、収集を続けている。
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