秦野っ子 関東へ 高校陸上競技大会県予選を通過
秦野市出身、在住の高校生が5月12日と13日、19日と20日に麻溝公園競技場(相模原市)、三ツ沢公園陸上競技場(横浜市)で行われた全国高等学校総合体育大会の県予選に出場。関東予選への切符を掴み取った。
女子やり投げ・砲丸投げで優勝、円盤投げで2位に入賞し、関東大会3部門に出場するのは、渋沢中学校出身の山内愛さん(城北工業高校3年)。中でも、中学時代に全中連大会で全国制覇した砲丸投げは、13m72と自己ベスト・県高校新記録に加え、19年ぶりの大会新記録更新となった。同大会のMVPも獲得した山内さんは「目標は3種目でインターハイ出場。MVPも狙っていきたい」と意気込む。トレーニングで家の周りを走っていると、応援の言葉や、みかんを貰ったりしたこともあるという。「見かけたら応援して下さい」と笑顔を見せた。
西中学校出身の今野恭佑さん(相洋高校1年)は、1年生ながら男子4×100mリレーの第一走者として出場。40秒89の大会新記録で優勝し、関東大会へのコマを進めた。「一走目はスタートが同じなので、みんなのためにもできるだけ差を広げたかった」と振り返る今野さん。「バトンをきっちりミスなく渡して、1本1本しっかりと走りたい」と関東大会を見据える。
関東大会は6月15日から18日にかけ群馬県の正田醤油スタジアム群馬で行われる。南関東・北関東地区予選に分かれており、神奈川県は南関東地区に出場する。
ほか、関東大会出場者は以下のとおり。 敬称略
▽五味誠(鶴巻中出身・伊志田高校2年)/男子やり投げ3位▽矢野達也(秦野高校3年)/男子5000m5位▽竹内あさひ(秦野高校3年)/女子3000m5位▽小濱ビビアン(秦野総合2年)/円盤投げ6位
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