来年1月末の完成を目指して建設が進んでいるクリーンセンター。現在工事は最終段階を迎えており、電源や水道などの細かい設備の作動状況などについて確認中。今後は10月13日に火入れ式を執り行い、炉内の耐火レンガを焼き固めるための「乾燥焚き」と呼ばれる運転を始める。
その後、10月下旬から実際に家庭や事業所から出されたごみが搬入され、試運転が始まる。試運転では数日間ほぼフル稼働状態まで焼却作業を行ったのちに炉内などを点検、またフル稼働するといったスケジュールを繰り返し、来年1月31日から本稼動に移行する予定だ。
クリーンセンターの完成に伴い、現在ゴミ焼却を担っている伊勢原清掃工場の、180トン焼却炉は稼動を停止する。一方で同工場の90トン焼却炉に関しては、今後も運用を続けていく。完成後は伊勢原市と秦野市に1箇所ずつ焼却施設を有することになるが、管轄する秦野市伊勢原市環境衛生組合では「クリーンセンターと伊勢原清掃工場の効率的な運用方法などについては、今後検討していく」と話す。また、稼動を停止する180トン焼却炉に関しては、将来的に取り壊す予定だという。
【PR】タウンニュース政治の村
神奈川県内および東京都町田市の全政治家(首長、市町村議会議員、県議会議員、都議会議員、衆議院議員、参議院議員)約1,000人のデータが検索できます。
秦野版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>