消防ヘリとの連携訓練
秦野市消防署職員と川崎市消防局航空隊による林野火災防ぎょ訓練が10月11日、県立秦野戸川公園で実施された。
地形や水利など悪条件のもと発生する林野火災に対して、迅速かつ適切な消火活動を行うことが目的。
市内での林野火災は今年１件、昨年は８件発生している。これらを踏まえ秦野市では、川崎市消防局との合同訓練を４年ぶりに実施し、連携の強化を図ることとした。
当日は秦野市消防署から隊員33人と指揮車、小型動力ポンプ付水槽車、資機材搬送車、川崎市消防局航空隊からは隊員８人とヘリコプター１機が参加。訓練会場では、隊員によるチェーンソーを使った防火線設定や放水作業に加え、消防ヘリコプターの離着陸の誘導や給水作業や空中消火などの連携訓練も行われた。
今後の同航空隊と連携しての合同訓練は、11月に山岳救助訓練の実施が予定されている。
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