任期満了にともなう秦野商工会議所の役員改選が10月26日の臨時議員総会で行われ、退任した岸司朗会頭の後任として、関野義一氏(75・(株)関野建設代表取締役)が新会頭に就任した。任期は3年間。
就任後取材に応じた関野会頭は、市内に4つの駅があり商工業の取り組みが分散されがちな地理的な特徴を踏まえ、地元全体が心をひとつにして活性化や発展に協力してもらえるよう会議所として尽力して行きたいと抱負を述べた。
具体的には、現在市内に秦野市商店会連合会と秦野市西商店会連合会の2つの商店会組織があることに触れ「任期中に秦野の商連を一本化したい」と話した。
また、地元の商工業の発展には商工会議所と行政の協力が必要と強調、「市には地元業者のさらなる育成支援をお願いしたい」と経済対策について市に働きかけていく考えを示した。
関野氏は商工会理事と会議所議員を歴任。2000年10月から副会頭。
同総会では3人の副会頭の顔ぶれも決まった。
佐野友保氏(65・十全堂(株)代表取締役)と米山君夫氏(68・(株)米山電子工業代表取締役)は再任。新たに佐野英之氏(69・(有)金井酒造店代表取締役)が選任された。
なお退任した武井孝市専務理事の後任に、同商議所事務局長の栗原政男氏(58)が選任された。
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