南小 長寿桜の苗根付く
南小学校(森基夫校長)にある樹齢およそ130年のソメイヨシノが挿し木で根がついたことが分かった。
同校は今年3月、長寿桜を後世に残そうと保存活動に取り組み、接ぎ木で20本、挿し木で240本を植えて苗作りを行った。このうち挿し木の4本のみが根付き、今夏に葉を茂らせたという。ソメイヨシノの苗作りは特に難しいと言われ、同校では今後、樹木医の石井昇さんと相談しながら成長を見守る予定だ。「次は冬が越せるかがポイント。春に芽吹くよう世話をして、子ども達にも意識付けを呼びかけたい」と話した。
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