秦野ＹＥＧ 30周年迎え「感謝」 式典に２２０人が出席
挨拶をする福森会長
秦野商工会議所青年部（秦野ＹＥＧ・福森真司会長）が創立30周年を迎えた。11月２日には記念式典が行われ、関係者・来賓含め約２２０人が参加した。
秦野ＹＥＧは、秦野商工会議所に所属する事業所のうち、次世代の地域経済を担う後継者などからなる団体。１９８２年に発足し、青年経済人としての資質向上をめざした研修会や、まちの経済発展に寄与するイベントへの参加などを行ってきた。現在、会員数は53人。テーマに「『感謝』 温故知新 次代へ繋ぎ、夢を実現へ!!」を掲げて活動を推進している。また、30年を節目に、今年２月には新たに小学生を対象とした「ぽっぷハートつながり隊」事業を展開。これは秦野の企業を見学、体験してもらい、子どもたちに地元の魅力を感じてもらおうというもので、今後も継続して行っていくという。
記念式典は表丹沢野外活動センターの野外特設ステージで行われた。これまで交流があった日本ＹＥＧ、県連の役員など全国各地から約２２０人が出席。はじめに福森会長は「今日、全国からの来賓の皆様にどうしたら秦野を感じてもらえるかと考え、野外での開催になりました。ここで得た一生の仲間に感謝し、秦野ＹＥＧは一歩一歩躍進していきます」と挨拶した。続いて秦野商工会議所の関野義一会頭が「青年部は積極的に活動をしてくれており、会議所としても頼りにしている」と話した。そのほか、創立顧問、初代から第12代までの歴代会長に感謝状を贈呈したほか、シンガーソングライターの白井貴子さんによる記念講演なども行われた。
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