リトルジャイアンツ チームワークで関東へ トスベースボール大会
渋沢小学校の少年野球チーム「リトルジャイアンツ」が11月16日に保土ヶ谷で開催される「第9回親子ふれあいトスベースボール関東大会」へ出場する。2日に行われた県大会で3位に入賞し、今回の出場が決定した。
トスベースボールは、野球型のニュースポーツ。トスマシンから緩やかに射出された球を打ち、アウト数に関係なく1イニングにつき全員に打席が回る。「低学年の子どもたちにも野球に親しんでもらおう」と小学4年生以下が対象の全国大会が毎年開催されている。本大会では児童7〜8人と母親2〜3人で行う。
県大会には25チームが参加。その中で同チームは予選を勝ち抜き、決勝トーナメントに進んだ。試合は接戦が多かったが、子どもたちは「声をかけて励まし合った」という。コーチや参加した母親たちも「例年は決勝トーナメントまで行けなかった。チームの仲が良いから勝てたのでは」と話す。関東大会には16チームが参加する。
同チームは1977年に設立。現在、1〜6年生の26人が所属している。チーム内にはOBの子どももいる。杉本博監督は「少年野球は、上手ければ強くなるというわけではない。子どもが楽しむのが一番」と話す。リトルジャイアンツは毎週土日に渋沢小のグラウンドで練習を行っている。
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