神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2014年1月25日 エリアトップへ

鶴巻若衆囃子会 太鼓を16年ぶり新調 望月さんが寄贈

公開:2014年1月25日

  • X
  • LINE
  • hatena
出雲大社でお浄めをした太鼓を寄贈した望月さん(右)と芦川会長(中央)
出雲大社でお浄めをした太鼓を寄贈した望月さん(右)と芦川会長(中央)

 鶴巻地区の太鼓を継承するため市内外でボランティア活動を続けている鶴巻若衆囃子会(芦川昇会長=人物風土記で紹介)。ボランティアを通じて交流があった望月豊光さんから寄贈を受け、創立以来初めて太鼓を新調した。

 同会は1998年、「鶴巻の太鼓を途絶えさせてはいけない」と芦川会長が中心となって立ち上げた。会員の中には地元のサラリーマンや親子で参加する人もおり、現在は15人で鶴巻温泉春まつりや落幡神社のお祭り、デイサービスや老人ホーム慰問などで活動。太鼓演奏の他にも、5人囃子やおかめ、ひょっとこ、獅子舞などの演技も披露している。同会の太鼓は立ち上げ当初に作ったものを今も使用していたが、使用頻度も高く老朽化が進んでいたという。

 「ボランティアで一緒になることが多かった望月さんに相談したところ、協力を快諾してくださった」と芦川会長。望月さんは演歌歌手『高住ゆたか』として活躍しており、同じくボランティアやチャリティ公演などを積極的に行っている。太鼓の老朽化を知った望月さんは、同会のために大太鼓1張と締太鼓2張を寄贈。1月18日には出雲大社相模分祠で太鼓のお浄めを受けた。芦川会長は「さっそく使わせていただき、今後もボランティアを通じて伝統芸能を披露していきます」と話していた。

秦野版のトップニュース最新6

各種地図をまとめて閲覧

秦野市

各種地図をまとめて閲覧

デジタル化の一環

5月3日

カーネーション出荷ピーク

カーネーション出荷ピーク

市内農家で摘み取り進む

5月3日

「秦野ジビエ」新しいロゴに

「秦野ジビエ」新しいロゴに

東海大生がデザイン考案

4月26日

弘法の里湯周辺も会場に

鶴巻温泉春まつり

弘法の里湯周辺も会場に

飲食ブースなど充実

4月26日

文部科学大臣表彰を受賞

秦野市立末広小学校

文部科学大臣表彰を受賞

読書活動の推進を評価

4月19日

移動販売車で買い物支援

セブン-イレブン

移動販売車で買い物支援

市内の高齢者施設などへ

4月19日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook