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秦野版 公開:2014年6月21日 エリアトップへ

チャリティーきゃらばん 人形劇をリアル体験 小学生170人が参加

公開:2014年6月21日

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魔女とルーレットゲームをする参加イベントも
魔女とルーレットゲームをする参加イベントも

 日産労連神奈川地方協議会が主催する巡回人形劇「2014チャリティーきゃらばん」が6月17日、本町公民館で行われた。心身にハンディーキャップを抱える子どもに生の人形劇を楽しんでもらおうと実施しているもので、秦野市での公演は11年ぶり。

 日産労連(全日産・一般業種労働組合連合会)の組合員が1976年に設立した「福祉基金」。これを活用し、同組合は1989年から福祉施設などを対象に人形劇の全国巡回を行っている。今回は、同組合神奈川地方協議会が県内市町村などに呼びかけを行い、秦野での開催が実現した。

 当日は本町、東、大根、南、末広小学校から保護者も合わせて約170人が参加。協力劇団のひとつであるNPO法人おはなしキャラバン「つばさ」が『ヘンゼルとグレーテル』を演じた。この劇の特徴は、一方的に見るだけではなく、参加型となっている点。子どもたちに問いかけ、一緒に遊ぶことで「子ども自身が主人公になる」をコンセプトにしているという。

 公演が始まり、ヘンゼルとグレーテルが登場。魔女の家に辿り着き、ご飯を食べるシーンでは「食べちゃだめ!」という声が子どもたちから上がる場面も。最後は会場からの声援を受けてヘンゼルとグレーテルが魔女を倒し、大きな歓声が上がっていた。同劇団の立花由美子代表は「子どもたちが一緒に知恵をしぼり、どうやって困難を乗り越えるのか、劇から考えてもらえたら」と話した。

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