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秦野版 公開:2014年7月12日 エリアトップへ

給食センターが50周年 「福祉給食を視野に」

公開:2014年7月12日

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挨拶する多田理事長
挨拶する多田理事長

 秦野給食センター協同組合(多田嘉之理事長・組合員104社)が7月27日で創立50周年を迎える。これに先立ち、4日には秦野商工会議所で記念式典が催され、来賓や関係事業者ら約100人が出席。式典が盛大に催された。

 同組合は東京五輪が開催された1964年、企業福利厚生の一環として、81事業所の組合員からなる給食センターとして設立。翌年からは産業給食業務も始まり1食60円、1日約800食を配食していた。時には原材料の高騰などに悩まされつつも組合員を増やし続け、2002年には新工場も竣工。近年では日本弁当サービス協会から「優良弁当サービス事業所」認定を受けたほか、秦野保健福祉事務所所長表彰、県知事賞などを受賞している。10年前からは秦野市内の中学校弁当も請け負い、現在は幼稚園や4中学校に配食しているほか、1日約3000食を生産しているという。

 式典には来賓、関係事業所の代表者などが出席。はじめに多田理事長が「今後は50年後の創立100周年を目標に、高齢化社会にも対応すべく福祉給食や老人宅への個別配送にも視野を広げていきたい」と抱負を語った。続いて50周年記念表彰として、笹谷静冶さん(元理事長・神奈川ダイカスト工業(株))、松本末晴さん(前理事長・(株)トータス)、藤野誠さん(前理事・(株)藤野製作所)の3人が特別功労賞を受賞。また、同組合の栄養課長・村上久美子さんが永年社員(33年)表彰を受けた。

 式典後には懇親会が行われ、出席者は50年間の弁当や容器の変遷など、思い出話に花を咲かせていた。
 

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