神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2014年12月13日 エリアトップへ

新酒の仕込み始まる 市内の蔵元 金井酒造店で

経済

公開:2014年12月13日

  • X
  • LINE
  • hatena
発酵の均一化のため撹拌を行う蔵人たち
発酵の均一化のため撹拌を行う蔵人たち

 市内の酒造元・金井酒造店(本社/秦野市堀山下・佐野英之代表取締役)で、今年も新酒の仕込みが最盛期を迎えた。同社は市内唯一の蔵元。酒造内でモーツァルトの曲を流して酒造りを行っているのが特徴だ。

 作業は毎朝5時から。7人の蔵人たちは甑(こしき)という蒸し器で米を蒸し、麹をまぶしたものをタンクに入れる。タンクの大きさは直径1・8m、高さ2・3mで、その中に酵母と丹沢の伏流水を加えて仕込むという。

 「利き酒をしたところ、今年の酒の味も例年通り柔らかくまろやかな味わいだった」と製造部長の米山和利さん(48)。「やはり秦野の方には旬のお酒を飲んでいただきたい。初しぼりを味わい、今年の出来をみて頂けると嬉しい」と話す。

 初しぼりは12月20日頃に発売予定。その後、生酒やにごり酒の出荷も始まる。

秦野版のトップニュース最新6

各種地図をまとめて閲覧

秦野市

各種地図をまとめて閲覧

デジタル化の一環

5月3日

カーネーション出荷ピーク

カーネーション出荷ピーク

市内農家で摘み取り進む

5月3日

「秦野ジビエ」新しいロゴに

「秦野ジビエ」新しいロゴに

東海大生がデザイン考案

4月26日

弘法の里湯周辺も会場に

鶴巻温泉春まつり

弘法の里湯周辺も会場に

飲食ブースなど充実

4月26日

文部科学大臣表彰を受賞

秦野市立末広小学校

文部科学大臣表彰を受賞

読書活動の推進を評価

4月19日

移動販売車で買い物支援

セブン-イレブン

移動販売車で買い物支援

市内の高齢者施設などへ

4月19日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook