神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2015年1月15日 エリアトップへ

県道705号 16mの道路に拡幅 「現状は土地購入段階」

社会

公開:2015年1月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
まほろば大橋のオリジン弁当付近に設置されている完成イメージ図の看板
まほろば大橋のオリジン弁当付近に設置されている完成イメージ図の看板

 片町通り交差点からまほろば大橋東側までの県道705号の一部の道路整備事業が進められている。同橋東側付近には完成イメージ図の看板が設置されているが、着工時期は現状では定まっておらず、管轄する県平塚土木事務所は「整備のために土地を購入している段階」と現況を説明する。

 片町通り交差点からまほろば大橋へ抜ける県道705号の一部は1車線で、一方通行の道路だ。2008年に地元自治会、商店街などの連名で道路拡幅整備を求める要望書を県に提出していた。

 一方通行の解消、歩道の設置の2つを目的に、県は2010年に事業化。現在、まほろば大橋から片町交差点への約250mの区間の整備へ向けた準備が行われている。同橋から北進し、学習塾などがある交差点までを1期区域(約110m)、1期区域の終わりから片町通り交差点までを2期区域(約140m)とし、段階的に整備を行っていくという。事業費は1期と2期区域合わせて20億円程度を見込んでいる。

 1期区域の歩道を含めた現在の道幅は約6・2m。車が1台通ることができ、脇を歩行者が歩ける程度の広さだが、今回の整備で3・5m幅の歩道を両沿道に整備する上、2車線(9m)の車道を整備する計画で、歩道を含めた道幅は16mを予定している。

 そのため、現在、土地の購入を進めている段階で、2013年末までに6割程度が登記済みだという。既に建物を取り壊し、セットバックも行われ、土が見えている所もあるが、景観や歩行者の安全のため、アスファルトの仮舗装を今後進めていくという。

 完成時期は未定だが、秦野駅前通り商店街の加藤昇会長は「道が広がり街並みがきれいになって、これを機会に明るい通りになっていってくれれば」と話した。

まほろば大橋から臨む県道705号
まほろば大橋から臨む県道705号

秦野版のトップニュース最新6

各種地図をまとめて閲覧

秦野市

各種地図をまとめて閲覧

デジタル化の一環

5月3日

カーネーション出荷ピーク

カーネーション出荷ピーク

市内農家で摘み取り進む

5月3日

「秦野ジビエ」新しいロゴに

「秦野ジビエ」新しいロゴに

東海大生がデザイン考案

4月26日

弘法の里湯周辺も会場に

鶴巻温泉春まつり

弘法の里湯周辺も会場に

飲食ブースなど充実

4月26日

文部科学大臣表彰を受賞

秦野市立末広小学校

文部科学大臣表彰を受賞

読書活動の推進を評価

4月19日

移動販売車で買い物支援

セブン-イレブン

移動販売車で買い物支援

市内の高齢者施設などへ

4月19日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook