秦野駅でパトロール前に挨拶する杉山会長（右）
秦野市商店会連合会（＝市商連＝杉山和史会長）が１月20日、加盟商店会の最寄駅となる秦野駅、東海大学前駅、鶴巻温泉駅の３駅で商店街防犯パトロールを行った。市商連単独で一斉パトロールを実施するのは今回が初。
市商連は昨年、市内商店街周辺に防犯カメラを設置し、安心・安全な街づくりに取り組んできた。この一環として、今年は商店街防犯パトロールを計画。県の「安全・安心まちづくり補助金」を活用し、防犯パトロール用のブルゾンやベスト、誘導灯を購入して、各商店街に配布したという。
１月20日には14商店会から58人が集まったほか、市くらし安全課職員や青パトなども参加し、３駅で一斉にパトロールを実施。秦野駅には34人が集まり、はじめに杉山会長が「安心・安全な街づくりのために秦野市に協力し、商連として今後も防犯パトロールを続けていきたい」と挨拶した。その後、全員で駅前通りから四ッ角交差点までをパトロール。四ッ角交差点からは、各自が所属する商店街方面にそれぞれ散開し、道行く人に声をかけながら見回りを行った。
今回のパトロールを機に、東海大学駅前商店街では毎月15日の定例会開催後に定期的に実施することを決定。市商連でも、継続的にパトロールを実施する考えだ。
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