「秦野名水・酒文化と通い徳利展」が秦野市文化会館展示室で4月4日(土)から12日(日)まで行われる。午前10時から午後5時まで、入場無料(7日(火)休館)。
ガラス瓶が普及するまで、酒屋が酒を入れて客に貸し渡していた徳利。客と店の双方を行き来するためその容器は通い徳利と言われ、明治時代には徳利に店名や地酒の名称などを入れることが一般化していた。
同展では主催のミットアーレ人・街・絆研究所の横溝彰さん(67・今泉台在住)が、約35年間に渡って収集した通い徳利など約230点がずらりと並ぶ。また、秦野名水や酒文化について説明したパネル、徳利の特徴なども展示されるという。横溝さんは「通い徳利から分かることがたくさんある。秦野には蔵元もあり、酒にとって水は命。これをきっかけに水がもたらしてくれる文化に関心を持ってもらえれば」と話している。
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