JAはだの鶴巻支店の駐車場で4月から毎週水曜日に開催されている朝市「鶴巻ふれあいマルシェ」が好調だ。生産者が地場野菜などを直接持ち込み販売するスタイルで、「安くて新鮮」と注目を集めている。
4月8日から始まった鶴巻ふれあいマルシェは、同支店の駐車場の一角で、朝8時30分から10時(冬季は9時から10時30分)まで開催されている朝市だ。
ネギや小松菜、ダイコン、ニンジン、たけのこなどの野菜からイチゴなどの果物など、旬の味覚がそろっている。生産者が収穫したものを直接持ち込む新鮮さも特徴だ。現在24人の生産者が参加している。3回目の開催となった22日の同イベントにも野菜などを買い求める多くの来場者が詰めかけた。来場者の一人は「前回開催した際も利用した。価格も安く求めやすい。前回購入したスナップエンドウは驚くほど柔らかく新鮮で美味しかった。これからも是非利用していきたい」などと感想を話した。
顔が見えることで安心感を提供
このイベントは昨年9月に同支店の建物が新たに完成した際、そのオープン記念として直売を実施したのがきっかけ。当時消費者からの反応がよかったため、生産者側から「定期的に開催したらどうか」という意見が持ち上がった。その後12月に再度試験的に実施し、同様に好評だったこともあり、定期開催に踏み切ることとなった。
生産者を束ねる久保寺孝一会長は「私たち生産者と消費者が互いに顔が見えることが大切。コミュニケーションを図りながら安心・安全で新鮮な商品を提供していきたい」と話した。
秦野版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>