新聞紙などで作った衣装のファッションショーは笑顔や歓声があふれていた
曽屋のほうらい会館で７月７日、リサイクル教室「新聞紙でファッション」が初めて開かれた。60〜80代の参加者が家から持ち寄った新聞紙や包装紙などを使い、オリジナルの衣装を制作。完成後、同館に居合わせた別室の利用者らに声をかけて会場に招待し、ファッションショーが開かれた。
参加者がスポットライトに照らされポーズを決めると、会場からは「素敵ね」「可愛い」と歓声が上がった。
講師の原田宏子さんは「お金をかけずに楽しめるものをつくりたかった。笑い合いながら頭や手先を使うことで認知症予防も図った」と話す。参加した管沼千幸子さん（本町・85）は「若い頃はよく洋裁をしたけれど、今ではそんな機会も減っているので、とても楽しかった」と話した。
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