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秦野版 公開:2015年10月8日 エリアトップへ

市体育協会が60周年 地域スポーツ振興に貢献

スポーツ

公開:2015年10月8日

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体育祭地区大会での綱引きの様子(南地区/昭和期)
体育祭地区大会での綱引きの様子(南地区/昭和期)

 秦野市内の競技団体が加盟する秦野市体育協会(遠藤五夫会長)は今年、設立60周年を迎えた。記念事業として、10月12日(祝)の体育の日には初の市内全域合同「はだの市民体育祭」を開催する。

 1955年、秦野市が市制施行した同年3月に秦野市体育協会は設立された。初代会長には、当時の秦野市長、栗原藤次氏が就任。秦野町や大根村など、秦野市の前身となる地域で組織されていた体育協会や体育倶楽部などが、支部として改称または発足した。1963年には西秦野町が秦野市に合併したことにより、西支部が加わった。

 現在、地区ごとに組織する6つの支部と、28の種目協会からなる競技部で構成されている。設立以降60年の間に、同協会は市民や関係機関とともに、秦野の体育史の一端を担ってきた。同協会が1981年に発行した「秦野の体育史」には、第18回夏季オリンピック東京大会にクレー射撃で出場した選手や、陸上ワールドカップに出場した選手など、秦野から多くのスポーツ選手が輩出されたことが記されている。

 遠藤会長は「活動拠点として中央運動公園も再スタートを切る。今後も精力的に市民スポーツの振興を図っていきたい」と今後を見据えた。

初の合同体育祭

 毎年5月、地区ごとに行われている市民体育祭。今年は地区大会とは別に、周年記念として、初めて全地区が一堂に集まり体育祭を開催する。同協会によるとこのような大規模の事業は初めてで、地域スポーツの振興と地域コミュニティの活性化を目的としている。

 各支部では、自治会などを通して市民への参加を呼び掛けた。各支部から約150人、全体で約1000人の参加を想定。6支部を3チームに編成し、玉入れや4種混合リレー、○×クイズなどに参加する。

 遠藤会長は「気軽に楽しめる内容となっている。多くの人が参加し、心地よい汗を流してもらいたい」と話している。

 同体育祭の問い合わせは体育協会事務局(市スポーツ振興課内)【電話】0463・84・2795へ。

 同協会では、2016年2月に記念誌も発行する予定。1981年に「秦野の体育史」を製作して以来の編纂で、加盟団体の活動状況や市民の表彰履歴がまとめられる。

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