（公財）神奈川県少年少女育成指導協会が主催する「第36回少年少女文化作品展」の表彰式が10月18日に行われ、秦野市の山内かなえさん（末広小３年）と矢部千桜（ちさ）さん（北小５年）の絵画が上位入賞した。
山内さんは神奈川県教育委員会教育長賞を受賞。「びっくりしたが、嬉しかった」と笑顔を見せた。作品名は「夜空」。今年の夏に行ったガールスカウトのキャンプで、初めて体験した天体観測の面白さと綺麗な星空を表現した。以前から星座に興味を持っており、「星空を見ることができて嬉しかった」と振り返った。今は退団しているが、今後は家族で天体観測に出かけることを心待ちにしているという。
矢部さんは、（公社）ガールスカウト神奈川県連盟連盟長賞を受賞した。作品名は「友情の輪」。ガールスカウトの活動後、メンバー同士が手を繋ぎ輪になって歌う場面を描いた。矢部さんは昨年も入賞しており、連続の受賞に「嬉しかった」と喜びを口にした。普段から絵を描くのが好きで、学校ではイラストクラブに所属。「ノートに描いていると、すぐに絵でいっぱいになる」と楽しそうに話した。
受賞作「夜空」を持つ山内さん
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受賞作「友情の輪」を持つ矢部さん
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