２０１３年３月に閉校した県立秦野高等職業技術校（秦野市曽屋）の跡地（秦野市と県が調整していた土地を除く）について、２０１５年11月に県が一般競争入札を行った。入札件数は３件で12月10日、関東地方でスーパーマーケット「ベルク」を展開する株式会社ベルク（大島孝之代表取締役社長／本社・埼玉県鶴ヶ島市脚折１６４６番）が25億１７５０万円で落札したことが正式に決定した。
入札対象となったのは約１万５７００平方メートルの土地と、約７８００平方メートルの建物（校舎など）。用途地域は準工業地域で地目は宅地。
「ベルク」は１９５９年に前身店を出店し、２０１５年12月現在、埼玉、群馬、千葉、栃木、神奈川県、東京都で90店舗以上を展開する「地域密着型食品スーパーマーケット」。特色としては、既存店舗の閉店時間が午後11時〜午前１時と夜遅くまで営業していることが挙げられ、県内には横浜市鶴見区にある、「フォルテ森永橋店」１店のみが出店している。
２０１５年12月、同社に出店の意思を確認したところ、「出店に関しては、不確定なので、現段階ではまだ公表することはできない」としている。
一方、競争入札以前から、秦野市が県と調整し、取水場（２００平方メートル）の設置及び市道拡幅のための土地（約３００平方メートル）については、市の要望通り、同跡地の南側の一角を一部有償、一部交換で取得したという。
秦野版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
