西公民館（秦野市柳町２の５の36）と広畑小学校（秦野市下大槻１７４の４）青空ルームで、第２回「小中学校の教科書を学ぶ大人の講座」が開催される。現在参加者を募集している。参加費は無料。主催はひろはた自習・相談室、共催広畑ふれあいプラザ。
この講座は「大人と子どもが共に学ぶ場が身近にある秦野市」をつくることを目的としている。教科書は卒業生が「必要が無くなったので役立ててほしい」と提供されたものを活用する。講師は北里大学名誉教授で理学博士の島村匡氏（中３理科・数学担当）、西中学校元校長の本田勝昭氏（７月26日開催の中学公民・国語担当）、広畑小学校長の大草淳一氏（小６理科担当）ほか、主に退職教諭ら８人。定員は西公民館が30人、広畑小青空ルームが50人。申込み制で先着順。
申し込みは広畑ふれあいプラザ（【電話】０４６３・７７・６０６１）に電話して受講希望日・時間を伝える。１回だけの参加も、複数受講することも可能。
この講座は２０１４年に初めて開催され、地域の市民が多く参加し好評を得た。主催者は「今の子どもたちが日ごろ使っている教科書を手に取って、子どもに戻ったつもりで広げてほしい。小中学生はこんな勉強をしているのかと感じてもらうことを契機に地域の子どもたちに関心を持ってもらえるようになれば。是非気軽に参加して欲しい」と話した。
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