野球場の来場者に飲食物を販売する市内商店のテント（７月１６日）
第98回全国高校野球選手権神奈川大会の試合が秦野球場で行われた７月12日から18日、市内飲食店や小売店が球場の外にテントを並べて飲み物や軽食などを販売した。
場所は、秦野市カルチャーパーク内の球場に隣接する多目的広場。秦野市商店会連合会が、応援に訪れる市内外の学校関係者や高校野球ファンらの需要を見込んで企画し、日替わりで５〜10店が参加した。
２試合が行われた16日は、焼きそばやかき氷、冷たい飲み物などを買い求める客もいたが、全体的に客足はいまひとつ。自身も出店した市商連の杉山和史会長は、「トライアルとして急遽開催したので、事前の周知が不足していた」と分析しつつ「今後も野球場や公園でイベントがあればやっていきたい」と意欲を見せた。
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