丹沢ジュニアソフトテニスクラブが8月13日に平塚市田村テニスコートで行われた小学生ソフトテニス県選手権大会の団体戦に出場し準優勝した。これにより、12月に行われるナガセケンコーカップ全国大会への出場権を手にした。
同大会はダブルス3ペアが戦い、2勝した方が勝ちとなる団体戦で、今大会には20チームが参加した。
予選リーグ初戦は、玉川ジュニアと対戦。小池賀久(がく)君・高崎陽佑(ようすけ)君ペア、冨田和樹君・高橋碧翔(あおと)君ペア(すべて末広小6年)、浅賀祥伍(しょうご)君(南小6年)・内海快斗君(末広小6年)ペア、すべてが3-0でストレート勝ちし、次へと弾みをつけた。
2戦目では今大会の強豪の一つに数えられる横浜泉ジュニアと当たった。初戦の重要な戦いを、冨田・高橋ペアが3-1で先勝し優位に立ち、2-1で勝利。結果、予選リーグを1位で通過すると、ベスト4を決めるトーナメントでの横須賀ジュニアにも2-1で勝利し、決勝リーグに進出を決めた。
初戦は、昨年の優勝チーム、南大師ジュニア。昨年、予選でぶつかり敗北した相手に対して初戦を大将の小池・高崎ペアが手堅く3-0で勝利。続いて中堅、冨田・高橋ペアも3-0で押さえ、勝利が確定。さらに先鋒の浅賀・内海ペアも3-1で勝利。結果ストレート勝ちで、昨年のリベンジを果たした。
しかし2戦目、昨年準優勝の伊勢原ジュニア戦は1-2で敗北。これにより次の最終戦での勝利が全国行きの最低条件となった。
初戦を小池・高崎ペアが3-1で勝利するが、2戦目、冨田・高橋ペアが粘るも2-3で落としてしまい1勝1敗で最終戦に。全てが委ねられた試合だったが、浅賀・内海ペアは臆することなく粘り強い試合運びを見せ、3-0で勝利し、全国行きを決めた。
小池貴之コーチは「大将ペアは全勝する活躍でチームを引っ張り、中堅ペアが苦しい所で必ず勝利しチームを盛り上げ、先鋒ペアは最後の最後に決めてくれた。目標を現実に、感動と希望を見せてくれた」と労い、「全国でも粘り強さと団結力で勝ち上がってほしい」と希望を託した。
なお小池・高崎ペアは今夏行われた全日本大会でベスト32、東日本大会ベスト16、関東大会ベスト8の成績を残している。
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