山や自然を学び、遊び、キャンプなどのアウトドアアクティビティを体験できる日本最大級の山の日イベント「山モリ!フェス」が、今年は8月11日(金・祝)、12日(土)に神奈川県立秦野戸川公園で開催される(主催/(株)山と溪谷社、特別協力/(株)好日山荘、後援/秦野市、秦野市教育委員会、神奈川県)。来場者数は2日間で1万人を想定している。
山モリ!フェスは、2016年から8月11日に定められた国民の休日「山の日」に合わせ始まったイベント。昨年は高尾山周辺で行われ、約3万人の来場者で賑わった。
主催する(株)山と溪谷社から「今年の会場を丹沢で考えている」と市に連絡が入ったのが今年初旬。市も山の日はまちの魅力を発信する絶好の機会ととらえているため、積極的に関係機関との調整を進めてきた。来場者数はおよそ1万人を想定しており、市では、バスの増便や臨時駐車場などで対応するとしている。
会場ではスタンプラリーや登山教室、ネイチャーツアー、グッズ展示、料理体験、ワークショップなど様々なイベントが予定されており、アウトドアブランドも約40店出店する。市でもブースを出し、観光や飲食店の情報提供などを行う。
主催者は「渋沢駅から会場までの水無川沿いを歩くスタンプラリーなど、地元の方になじみ深い場所を舞台にしたプログラムもあるので、一層お楽しみいただけるはず」と話している。
「ハダ恋」企画 他にも
秦野市は、今年も「ハダ恋山恋キャンペーン」を開催する。このキャンペーンは、山の日に合わせて市の魅力を市内外に発信するために、昨年初めて実施されたもので、今年も市内で様々なイベントが企画されている。
8月2日(水)の「秦野名水フェスティバル」では、ソムリエ世界一の田崎真也さんによる講演や秦野市出身の石田晴花さんが監督を務めた映画『沢のぼり』を上映。11日(金・祝)にはお盆に大山を登る風習を復活させた「そうだ大山に行こう(郷愁の盆山復活 大山道を行く)」。また、8月中は桜土手古墳展示館で約50年前の丹沢の様子を写真や記事で紹介する展示が行われる。
このほかに市民や民間企業による山の日イベントも募集しているという。
市では「イベントの周知徹底を図りたい。市民の皆さんには山の日をきっかけに秦野の魅力を感じていただき、ぜひ市外の方にも広めてほしい」と話している。
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