秦野市内での火災発生件数は12月11日現在で44件にのぼり、昨年1年間に比べて10件のプラスで推移している。繁忙期を迎え、火気を使用する機会も多いことから、秦野市消防本部では注意を呼び掛けている。
火災の内訳は建物火災が23件、林野1件、車両1件、その他17件。減少した昨年と比べ、平年並みの件数に戻っており、死傷者は9人(前年同時期比4人増)となっている。消防本部によると、出火原因は放火やガスコンロ、寝タバコからの出火が多いという。義務化された住宅用火災警報器の設置のほか、住宅用消火器の備えも有用で「コンロから離れない、寝タバコをしない事を心がけてほしい」と話す。12月25日(月)から31日(日)までは、歳末火災特別警戒も実施。消防本部や消防署、消防団などが防火啓発活動を行う予定。
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