災害時、家の中のわずかな工夫や事前の確認が生死を分けることもある。9月1日「防災の日」に合わせて、この土日に家庭の防災対策を。
これまでの大地震では家具の下敷きになる事故が多く発生しているので、次の3点を確認しよう。
【1】家具の配置を工夫=部屋の出入り口、廊下や階段、寝室には家具を置かない。
【2】家具を壁に固定=転倒防止器具や粘着マット、ベルト等を利用して。
【3】ガラスの飛散に備える=食器棚のガラスや窓が割れてけがをしないよう、ガラスには飛散防止フィルムを貼る。部屋に割れたガラスが散乱しても避難できるよう、スリッパや運動靴を用意。
避難方法を具体的に考えておく
秦野市が発行している防災マップや洪水ハザードマップを持っていなかったら、まずは市役所防災課窓口へ貰いに行こう。市のHPからダウンロードも可能。マップを見ながら自宅からの避難所や安全な場所へ向かうルートを家族で話す。地震の時は崩れやすそうな崖等を避けたルート、台風や洪水の時は川や蓋がない側溝の近くを避けるルートなど、災害別にルートを考えて。
ほかにも、連絡手段の確認や持ち出し品の中身の確認をしておこう。
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