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秦野版 公開:2019年10月25日 エリアトップへ

振り込め詐欺を抑止 3団体に秦野署が感謝状

社会

公開:2019年10月25日

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感謝状を受けた功労団体の職員ら
感謝状を受けた功労団体の職員ら

 秦野警察署で10月21日、振り込め詐欺の被害を未然に防止した功労に対する感謝状の贈呈式が行われた。

 今回、功労団体として選ばれたのは、秦野市農業協同組合の東支所と大根支所、渋沢駅前郵便局の3団体。2019年上半期に、窓口に訪れた客に対して積極的に声をかけ、来店の理由などを確認することで被害を未然に防止した。

 東支所では80代女性が「息子が小切手をなくした」と500万円を下ろしに来た。詐欺ではないかと呼び掛けると、夫も詐欺を疑っており、二人に言われたことで未然に防ぐことができたもの。東支所所長の原智さんは「引き続き、利用者の方の大切なお金が変なことに使われないように、窓口対応で気を付けていきたい」と話した。

 大根支所では、70代女性が息子騙りに「青森から東京に出張に来て鞄を失くした」と言われ、実際に息子が青森に勤めていたことから100万円を下ろそうとしたもの。同支所が理由を聞き出し、警察に通報したことで未然に防ぐことができた。大根支所所長の須藤和彦さんは「地域の金融機関としての役割を意識して、今後もお客様を守っていきたい」と話した。

 渋沢駅前郵便局では、80代男性が「不正に口座が使われている」との電話を受け、同局を来店。同局が詳しく話を聞き、詐欺の電話だったと発覚したもの。同局課長の加藤哲人さんは「怒られても自分の親を説得するつもりで声掛けをしています。今後もお客様の財産を守っていけるように努めたい」と話した。

 最近は家電量販店を騙り「勝手にカードが使われている」と、キャッシュカード等を直接取りに来るケースが増えているという。秦野警察署では家庭での詐欺防止の取り組みとして、留守番電話や自動録音できる電話機の設置などを勧めている。

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